おふたりと両家ご家族様だけのアットホームな結婚式。
お選びいただいた挙式スタイル(神前式)は両家親御様と同じ挙式スタイルをしたいとお選びになられましたね。
挙式はお母さまに口紅をさしていただく「紅差しの儀」からスタート。
紅差しの儀とは娘が幸せになるように、そして災いが降りかからぬように願いながら、紅筆で丁寧に赤色をつけていきます。(赤色は魔除け、厄除けのために使用されてきた色です)
また、紅を差す間は母娘で過ごせる貴重な時間にでもあります。これまで育ててくれたお母さんに感謝の気持ちを伝え、結婚の前に「娘」として過ごす、最後のひととき。とても貴重な瞬間をもたらしてくれるのが、この儀式の魅力でもあります。
厳かに執り行われた神前式のあとにお過ごしいただいた披露宴会場「桜の間」はおふたりがお勤めの企業の内定式が行われた会場でおふたりにとって大変縁のあった会場。
桜の間はホテル本館が建てられた1934年よりその当時のままの雰囲気を残す、クラシカルで歴史を感じられる会場です。
そんな会場を彩るテーブル装花や髪に飾る花飾りなど、結婚式を彩るお花にはキーアイテムの胡蝶蘭を使用。花言葉には「純粋な愛」「幸福が飛んでくる」と結婚式にぴったりのお花。
祝宴の中での親族紹介が、演出の一つになり、13人のゲスト全員よりおふたりへメッセージをいただくと会場内はより和やかな空気に包まれましたね。
ご家族の皆様と最初からお開きまでアットホームなお時間を過ごしいただきました。